ハウスホールドペットクラス(HHP)

生後4ヶ月から8ヶ月までの子猫および、
生後
8ヶ月以上の避妊・去勢の済んだ猫のクラス。

純血種でもCFA登録していない子やCFAで公認されてない猫種
ミックスの猫ちゃん、
あらゆる猫ちゃんが
このクラスに出られます。

HHP登録をCFAですると年間の表彰に入賞することもできます。
成績により国内賞(RW)が与えられます。


HHPのエントリーフォーム見本

CFA entry.pdf へのリンク


見学のマナー

会場内で猫を連れて移動している人を優先して通してあげてください。
その猫に勝手に触れたりしないでください。
ご協力お願いいたします。

会場には参加者以外の猫、犬などのペットは連れて行けません。

・お子様連れの場合は、子供が会場内を走り回ったり、大きな声を上げたりしないよう充分に注意しましょう。参加している猫ちゃん達をビックリさせる可能性があります。

・ルールでは審査中のジャッジに話しかける事は許されていません。
また審査を受けている最中の猫の飼い主に話しかけるのも遠慮しましょう。飼い主は自分の猫の審査中はそちらに集中したいものです。
 気になる猫、もっと近くで見てみたい猫がいたら、審査の後や、審査の無い時に、飼い主に『猫ちゃん見せて下さい』と頼んでみましょう。猫によってはつぎの審査がすぐなどの場合があり、そのような時は飼い主から丁寧にお断りがあるかも知れませんが、大抵の場合快く応じてくれます。

・審査中以外の猫達は、控えケージと呼ばれるカバーが掛かったケージの中で昼寝をしたりしていますが、飼い主に無断でカバーをめくって中を覗いたりするのも遠慮しましょう。
近くに飼い主がいたら声をかけて見せてもらいましょう。
また、飼い主に猫を見せてもらっている時でも、勝手に猫に触ったりしてはいけません。
猫達はショーの為に綺麗にシャンプーなどグルーミングをしてきています。
飼い主が『撫でてみますか?、ダッコしてみますか?』
と申し出てくれた場合触らせてもらいましょう。

・近くで猫の写真を撮りたい時も飼い主に了解を得ましょう。
ストロボなどに敏感な猫もいるかも知れませんし、何より猫の肖像権は飼い主にあるのですから。
勿論一言声をかければ、愛猫の顔をこちらに向けてくれる飼い主さんも沢山います。




ショーの見かた

初めてキャットショーに行くと、大抵の人は一体何をどう審査しているのかさっぱり分からないかも知れません。
そこで、審査の大まかな順番について書いてみます。

まず会場は大抵下図のようなレイアウトになっていて、リングと呼ばれる56箇所のテーブルには、それぞれそのリングナンバーとジャッジの名前、AB(オールブリード/すべての猫種)、SH(ショートヘアースペシャリティー/短毛の猫種)、LH(ロングヘアースペシャリティー/長毛の猫種)の、
どの審査が行われるリングかが書かれています。テーブルの後ろには審査ケージと呼ばれる審査の為のケージがいくつか置かれています。
ケージの上に番号札があります。文字の色が黒色は男の子、赤色は女の子になっています。

 他に控えケージと呼ばれるスペースがあり、ここは審査を待つ間の猫達の休息場所にあたります。それぞれの控えケージにはカバーが掛けられ、中には飼い主お手製の豪華なカバーなどもあり、見る人の目を楽しませてくれます。
 入り口の近くには受付けがありますので、入場が有料のショーでは、ここで料金を支払います。
また図にはありませんが、ショーによっては猫のオモチャやシャンプーなどの売店、プロのカメラマンによる仮設のスタジオがある事もあります。
これも各クラブや開催場所で変わりますのでご確認ください。

ショーの流れ


1.まず一般審査と呼ばれる審査が行われます。
 各リングの後ろの審査用のケージに番号札が立てられて、そのエントリーナンバーの猫達が自分の番号がついたケージに入ります。そしてジャッジがその順番に沿って審査をしていきます。チャンピオンシップなど品種猫のクラスでは、まずは同じ猫種の中で順位を決めます。
(たとえば茶のリボンがその猫種では1番等)
しかし、ここでは殆どのジャッジはただ猫を撫でたり、ハンドリングと呼ばれるその猫種の審査をするにあたってポイントが良く分かるポーズを
猫にとらせスタンダードに照らし合わせすみやかに審査をします。審査員には話しかけないでください。
こんな時は受付けでカタログを購入するのも一案です。
カタログには写真は載っていませんが、猫のエントリーナンバー、猫種、毛色、性別、年齢、名前などが記載されていますから、今そこでモクモクと審査されている猫が、何と言う種類で、どんな毛色で、などと言う事が分かるしくみになっています。
カタログは予備があれば有料(1000円程度)で見学者でも購入出来ます。クラブにより変わりますので各クラブにお問い合わせください。


2.つぎにファイナルと呼ばれる決勝が行われます。
 各リングで、そのジャッジがクラス毎に優秀であると思った猫が10頭程選ばれ、ファイナルと呼ばれる決勝の審査が行われます。
 選ばれた猫のエントリーナンバーの札が各リングの後ろのケージに立てられ、選ばれた猫達がケージの中に揃うと、ジャッジは順位を伝えながら、ロゼットと呼ばれる飾りの付いたリボンを渡していきます。
ファイナルでは、ジャッジは参加者や見学者に聞こえるように、猫の種類や、その猫のどんなところが優秀であるかなどを説明してくれる場合もあります。
 受賞した猫達には拍手してあげてください。
ファイナルの前には『第リングで、オールブリードキツンのファイナルが行われます』と言うようなアナウンスがされ、
そのリングに猫達が集まってきますので、そのアナウンスがあったナンバーのリングに行き、
ファイナルを見るのがお勧めです。

 参加頭数が少ないクラスの場合は、一般審査の後引き続きファイナルが行われる事がありますので アナウンスをよく聞いていてください。

注意事項を守って見学を楽しんで頂けたらと思います。






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